十二指腸に発生する癌|血栓によって起こる脳梗塞の原因と治療方法を知ろう

血栓によって起こる脳梗塞の原因と治療方法を知ろう

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十二指腸に発生する癌

ドクター

十二指腸の癌の特徴と症状

胃と小腸間で食物の消化を行っている消化管を「十二指腸」と言います。十二指腸は胃の出口より上部・下行部・下部・上行部の順に4つの部位に分けられ、これらの部位から発生した癌を総称して「十二指腸がん」と言います。十二指腸がんは消化管の癌の中で最も発生率が低い癌であり、発生の原因は未だ明確にされていません。十二指腸がんの8割以上が良性腫瘍である「腺腫」が悪性化し、癌細胞に変異するとされています。十二指腸がんは発生が早期の段階では、自覚できる症状が殆ど現れません。癌が進行・拡大していくと、吐き気や嘔吐、腹痛や食欲の低下、体重減少といった症状が現れます。これらの症状が現れたら、十二指腸がんの進行を疑い、できる限り早期に内科で検査を行って下さい。

十二指腸の癌の治療法

症状などから、十二指腸がんが疑われる場合は「内視鏡検査」を行います。内視鏡検査の病理診断で十二指腸がんが確定されたら、癌細胞の進行・拡大の範囲を把握する為、CTまたはMRIによる精密検査を行うこともあります。十二指腸がんの治療は癌細胞の進行が軽度の場合は、癌細胞を十二指腸の一部ごと、物理的に切除する「手術療法」が基本となります。癌の進行が筋肉層まで達している場合や、それ以上まで進行している場合は「胃切除術」が選択されるのが一般的です。患者の年齢や状態により、外科手術の負担が大きいと判断された場合は「放射線療法」、または抗がん剤による「化学療法」が選択されることもあります。癌が全身に転移している場合には、治療は化学療法が主体となります。